2015.03.20 Fri

街に新しい「つながり」を生む、TOKYO LOCAL エリアの『夜イベント』を考える。  【後編】

2015年3月4日(水)の「TOKYO LOCAL THINKING」vol.6は、前回のディスカッションテーマ『街に新しい「つながり」を生む(つくる)、TOKYO LOCAL エリアの『夜イベント』を考える。』の続きを開催。

前回のチームをベースに、今回から新たに参加したメンバーも加えて、各チーム思考錯誤の元、発表を行いました。

【ディスカッションテーマ】
街に新しい「つながり」を生む(つくる)、TOKYO LOCAL エリアの『夜イベント』を考える。

【イベントを考える上で、4つのポイント】
①イベントを通して、どんな新しい「つながり」を生みたいのか? チームでじっくり話し合う
②「夜」に行なわれる、複数の会場を利用する「回遊性」のあるイベント(ウォーカビリティーであること)
③このエリアの特性や魅力を生かした、「オリジナリティ」のあるイベント
④イベントのターゲットと開催時期を具体的に想定、チームで「イメージ図」を作成

 

6 安富

安富
【チームリーダー】
安富 太郎さん ※発表者は松本 久美さん
【イベント名】
告白オリンピック
【キャッチコピー】
大切な人に想いを伝える
【開催時期】
2月14日バレンタインデー
【ターゲット】
老若男女
【開催場所】
ワテラス ※雨天実施
【PRの方法】
千代田観光協会のwebサイトで告知、ブライダル関連のイベント、外国人への告知(ロンリープラネットなど)
【イベント内容】
・ワテラスのアトリウムの外壁のガラス面に巨大スクリーンを設置する。
・愛の告白や感謝の言葉を伝える場
・施設の周辺には巨大なバルーンを設置して、楽しげな雰囲気を作る。

6三浦

三浦
【チームリーダー】
三浦 哲夫さん ※当日欠席のため、発表者は大城 光太郎さん
【イベント名】
(新住民 + ワーカー) × 町会
【キャッチコピー】
きづいたら俺の飲みトモ 青年部長
【開催時期】
神田祭の前に ※数回続けて開催
【ターゲット】
老若男女、普段神田で飲まないワーカーや住民の方 、青年部の方と仲良くなれそうな年代
【開催場所】
各町会 青年部のお店
【PRの方法】
ビルの公開空地、昼休みにゲリラ演奏をして飲み方をPRする。(スーツ姿で演奏ををして、脱いだらはっぴ姿など)
【イベント内容】
・お酒を通して、地域の方々(町会)と、新住民やワーカーとの関係を構築するが目的。
・グラスを片手にまちの飲みスポットをめぐるツアー。
・PRイベントなどで、「連」バッチを指定のお店に持っていくと、高価なお通しがいただけるなど特典を付ける事でお店に行く事を促進。
・飲みスポットは実は町会の方々のお店で、知らないうちに仲良くなって、さりげなく町会の一員になってもらうツアー
・最終的には飲みトモ連合の構築を目指す。

6橘
※イメージ図はなし
【チームリーダー】
橘 昌邦さん
【イベント名】
本夜市(ほんよいち)
【キャッチコピー】
本でひらく夜まちの扉
【開催時期】
夏 8月上旬
【ターゲット】
老若男女 学生、ビジネスマン、外国人旅行客 ※これからの読書愛好家を育てる
【開催場所】
テラススクエア 神保町三井ビルディング 錦町トラッドスクエア 歴史的建造物(本の世界を再現できるような場)
【PRの方法】 ※参加型にして盛り上げていく事が大事
■イベント前のPR
・プレイベントとして、高校生ビックバンドに本の世界をイメージしたコンサートの開催 → このイベントでパブリシティを獲得して、本イベントへのPRにつなげる。
■本イベントのPR
・マスメディアのプレスリリース
・SNS活用(イベント専用ページ開設し情報発信)
・webメディア(学生向けメディア)、ビジネスマン向け(Yahooニュース)、外国人向け旅行サイト(トリップアドバイザー)
・町会で案内、イベントのキックオフ時に説明会を開く。
・商店街で告知や、このエリアの国会議員さんにも告知していただく。
■イベント後のPR
・イベントを通して、まちのブランディングする事が目的の為、イベント後にも、大手新聞の東京版、NHKの夕方のニュースなどへメディア露出を狙っていく。
【イベント内容】
・本に携わるチームメンバーの見解として、読書離れが進む現代、未来の読者愛好家を創らないと、古本を楽しむ人への減少にも繋がるという問題意識から生まれたイベント。
・野外古本ナイトマーケットの開催   歴史を知る地元の方や子供達との本をテーマにしたオープニングパフォーマンスを予定。
(内容)①古書店から本の持ち寄りの協力 ②本の世界観を空間で表現 ③いきなり本の世界を再現した芝居が始まるなどのハプニングがあるカフェなど
(オプションプラン) ①古の世界を巡るナイトツアー  ②歴史的建造物のライトアップ  ③トレジャーハンティング(本をバラバラにして探すなど)  ④22世紀に残る本を作るプロジェクト(22世紀にも残る新しい古本を作る事も必要と感じている) ⑤本の世界の料理を食べれる企画

6山崎

山崎
【チームリーダー】
山崎 誠一さん
【イベント名】
夜桜丼祭 ※食べ歩きフェスを進化させた形
【キャッチコピー】
お花見で食べ歩き桜
【開催時期】
春 ※桜が咲いている時期(秋は多くのイベントがあるため、春の名物イベントにしたい)
【ターゲット】
子供、家族、60代など幅広く
【開催場所】
地元のお店で店頭販売、イベントスペースなど
【PRの方法】
他のイベントをうまく利用して告知をしたり、商店街の会合に参加してPRするなど。
【イベント内容】
・まちの飲食店をメインとした食べる歩きのフェス(個人商店が多いので、食べ歩きのイベントを楽しくできる下地がある。)
・面白い食のイベントの定義として、「主催者が楽しむ事」が大前提。
・まちの飲食店の方々は自店の店頭でテーマに沿った「丼ぶり」を販売。イベントスペースには、外部から出店をしてもらい、賑わいを創出。
・千鳥が淵の桜を見に来たお客様の流れを誘引することでお客様をイベントに呼びこむ。
・もう一つの目玉として、桜を絡めたスイーツや、夜桜のお酒(モエシャンドンなど)に絡めたイベントなどを一緒に開催する事で来るお客様への訴求をしたい。

6北川

北川
【チームリーダー】
北川 義樹さん
【イベント名】
神保町の本気
【キャッチコピー】
本当に見せます!
【開催時期】
4月中旬の金曜日、土曜日〜 月1回の頻度
【ターゲット】
子持ちのファミリー、女性、神保町を知らない人
【開催場所】
カフェ、広場、古書店、歩道、錦町トラッドスクエア、神保町三井ビルディング、テラススクエア ※5〜10箇所の同時開催
【PRの方法】
イベントPRの動画を作成、配信する
【イベント内容】
・神保町、錦町エリアのまちの全て活用した、FES(フェスティバル)を開催する。
・開催頻度は、月に1回。金曜日の夜から土曜日の昼、夜まで。
・街全体を芸術体験ができる場所にする。
・コンテンツ内容は、クラシック音楽、演劇、ダンス、ポップス、ロック、フラメンコ、ジャズ、宇崎竜童さんライブなど。 ※演奏環境に合わせたコンテンツにする。

6井上

井上
【チームリーダー】
井上 智喜さん
【イベント名】
フライデーナイトファミリー
【キャッチコピー】
大切な人に想いを伝える
【開催時期】
毎月定期開催(金曜日・夜18時〜21時)
【ターゲット】
サラリーマンとその家族
【開催場所】
テラススクエア 神保町三井ビルディング 錦町トラッドスクエアの壁面
【PRの方法】
イベント開催時は周辺地域が明るくなるため、それ自体がイベントのPRに繋がる
【イベント内容】
・金曜日の夜に、普段忙しい父と家族が交流する場の創出、また参加した子供の記憶に残るイベントを目指す。
・家族が参加でき、ビジュアル面でとにかく光っているイベントであることが大事。
・テラススクエア、神保町三井ビルディング、錦町トラッドスクエアの壁面をスクリーンとして活用、映像を流す。
・映画や家族の写真、感謝の言葉を流す、縁日など、神田に家族が集まってくるような様々なイベントを開催する。

6 内山

内山
【チームリーダー】
内山 雅之さん
【イベント名】
YOMATSURI(ヨマツリ)
【キャッチコピー】
お祭りの夜店が大好きだ!
【開催時期】
夏(7月下旬〜8月下旬の夏休みの金、土、日の3日間)夕方〜21時(場所によっては 23時)
【ターゲット】
地元の人、外から来る人、外国人
【開催場所】
テラススクエア、錦町トラッドスクエア、神保町三井ビルディング
【PRの方法】
ソーシャルメディア、外国人向けメディアに投稿(トリップアドバイザーなど)
【イベント内容】 ※このまちのイベントは、働く人などの昼間人口向けが多く、住む人向けのイベントが少ないという考え方から企画がスタート。
・「働く」「学ぶ」「住む」人達が繋がる、近隣の人達が繋がる、外国人とも繋がるイベントをワクワクする夏の夜に開催。
・テーマは、昔のお祭りのワクワク感を再現したい「和」(江戸情緒とモダンなMIXな「夜祭り」)
・「和」をテーマにする事で、「おもてなし」という事や「訪日外国人」が来やすい、また行政から予算が落ちやすいなども視野に入れている。
・各施設の屋外広場には、テーマに沿った名称を付ける。(「江戸広場」「世界広場」「KIDS広場」「おとな広場」(仮)など)、また土日は道路を歩行者天国にする。
・千代田区にある19の外国大使館の人にも協力をいただく(例)ベルギー大使館の方が和服を着ながら、ベルギーワッフルを販売する)。
・秋葉原や丸の内、周辺の大学生が錦町に大集合という流れを生み出す。
・麻布十番祭りや神楽坂に負けない、誰もが楽しめるテーマ「食」を中心に、館内では演劇や音楽、トークショーなど様々なイベントを開催。また仮装してパレードなども実施検討。

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今回はディスカッションの前に、「TOKYO LOCAL」エリアにある、正則学園高等学校の3年生で、ビッグバンド部の木村眞之君のサックスライブを2曲おこないました。

彼との出会いは、「TOKYO LOCAL PEOPLE」の取材を通して、凄いサックスを吹く高校生がいる事を、正則学園の先生からお伺いをして、実際に取材をした事がきっかけです。
木村眞之君の記事はコチラから

取材の際に、実際の演奏を聴く機会があり、あまりの上手さに、そして高校生の彼が心を込めて演奏する姿に心を打たれました。
そんな木村君をはじめ、彼ら高校生ビッグバンド部が活躍するような場も、「TOKYO LOCAL」エリアに創っていけたらいいなと。
参加者の方に、このエリアで実際にACTIONしている方をリアルに感じていただける機会となりました。

次回は、【『学生』と『地域住民や企業』との、より良い関係を築き、まちを盛り上げる】をテーマに、将来の永続的な地域の発展に向けて、学生と地域住民や企業との理想的な関係について、様々な企画や取り組みをTHINKINGしていきます。

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