2015.02.10 Tue

街に新しい「つながり」を生む、TOKYO LOCAL エリアの『夜イベント』を考える。  【前編】

2015年2月4日(水)今年最初の「TOKYO LOCAL THINKING」vol.5が、事務局を務めるEDITORYにて開催。

過去の「TOKYO LOCAL THINKING」で浮き彫りになってきた街の課題や、「TOKYO LOCAL PEOPLE」(毎日更新の街の人を紹介するwebコンテンツ)の取材を参考にして、メンバーでディスカッションをしました。

DSC_0004

【ディスカッションテーマ】
街に新しい「つながり」を生む(つくる)、TOKYO LOCAL エリアの『夜イベント』を考える。

【イベントを考える上で、4つのポイント】
①イベントを通して、どんな新しい「つながり」を生みたいのか? チームでじっくり話し合う
②「夜」に行なわれる、複数の会場を利用する「回遊性」のあるイベント(ウォーカビリティーであること)
③このエリアの特性や魅力を生かした、「オリジナリティ」のあるイベント
④イベントのターゲットと開催時期を具体的に想定、チームで「イメージ図」を作成

参加者約40名を7つのグループに分け、45分にわたってのディスカッションの後に、中間発表。
※今回と3月4日の2回連続でこのテーマを深く検討していきます。

 

DSC_0114

チームリーダー:橘 昌邦さん
イベント名:『本夜市(ほんよいち)~本で開く夜の町の扉~』
開催時期:8月上旬頃
ターゲット:なかなか本を手にとらない、図書館に行かない、神田の町に来ないようなビジネスマン及び若い学生
イベント内容
・古本屋から色々な本を持ち寄ってもらって、夜のマーケットを開く。
・夜のマーケットには、小説の世界観が再現されているような空間を演出。
・小説の主人公がいて、突然小説のシーンを再現したりなど。
・喫茶店文化を活かし、イベントに出店してもらい、小説の中にあるような喫茶店空間を再現する。
・古い町のカルチャー、伝統、音楽などをつなげる。
・このイベントを作るプロセスで周囲のビジネスマン、学生に集まってもらって企画、制作過程自体をワークショップショップによる参加型のイベントにする。
・ゆくゆくは人が少ない日曜の神田に人を増やせるように。

 

DSC_0119

チームリーダー:井上 智喜さん
イベント名:『つきいちフライデイナイトフィーバー』
開催時期:毎月金曜日
ターゲット:一週間頑張り続けているサラリーマン、元気の有り余っている学生さん
イベント内容
・神田・神保町はサラリーマンの街、大手町と学生の街、お茶の水のちょうど間。
・それぞれのちょっとエリアが離れている人たちがちょっと集まれる場所を作る。
・夜はちょっと暗い雰囲気のビル街を、不夜城の如く煌々と光らせる。
・映画祭など色々なイベントをして、人を集め、人と人のつながりも作っていき、フィーバーをかましていく。

 

DSC_0130

チームリーダー:内山 雅之さん
イベント名:『未定』(ビアガーデン)
開催時期:あったかい時期
ターゲット:神保町の街のおじさん層
イベント内容
・この街の個性を活かしたビアガーデン
・個性的な方が多いので地元だけでなく外部から来る人に向けたイベントにする。
・例えば、夜のコスプレ(秋葉原にも渋谷にもできないこのエリア独自の)するなど。

 

DSC_0131

チームリーダー:山崎 誠一さん
①イベント名: 『食べ歩きフェス』
開催時期: 夏~秋
ターゲット: 20~40代
イベント内容
富山高岡市の鍋祭り(鍋一杯200円くらいを食べながら地域を巡る)を倣っての食べ歩きのイベント。
たとえば洋食・丼物・餃子だったり。_出店店舗は、神保町の店&外部からの希望者。
②イベント名:『映画上映会』
開催時期: 初秋
ターゲット:20~40代
イベント内容:恵比寿の映画祭に倣って、映画上映会。室内もしくは室外で上映。

 

DSC_0141

チームリーダー:安富 太郎さん
イベント名:街コン革命
開催時期:未定
ターゲット:外から来た人と腰の重い地元の人
イベント内容
・参加者が和装して街コンをやる。
・『カラー皇居ラン』派手な衣装で皇居ランをする。
※このチームには旅行会社勤務のフランス人の方も参加、訪日外国人観光客を楽しませる街作りについての意見も出ました。

 

DSC_0102

デュバル・セバスチャンさん
・着物の人と写真をとりたい。入れ墨をいれたい。地元のものを食べたい。
・神田・神保町は朝や深夜にお店をやっていないので、海外からの旅行者にとっては遊ぶ場所がない。
・紹介しやすい大きいイベントが欲しい。小さいイベントは参加できる人数が少ないため、外国人旅行者には紹介しにくい。

 

DSC_0146

チームリーダー: 北川 義樹さん
イベント名: 『〇〇大学~知的好奇心を見つける街、神田~』
開催時期:未定
ターゲット:未定
内容
・神保町は、クラシカルで、既存の資産がたくさんある古書の街。
・金曜の夜に人が多く、平日の夜に人が少ないのは、コンテンツが不足しているため、外の街に行ってしまうため。 コンテンツ、そして街作りのブランディングを作る。
・その時々で〇〇に適したワードを入れ、色々な芸術体験をできるようにする。
・古書を広めたり、落語家カフェのようなあまり知られていない面白いイベントの情報を発信する。

 

DSC_0150

チームリーダー:三浦 哲夫さん
イベント名: 『神田祭前夜祭~新しい町内会、コミュニティを作る~』
開催時期:5月上旬
ターゲット:新旧のこの街で住む人・働く人
イベント内容
・新しいつながりを作るところに特化した、このエリアの特性を活かしたオリジナリティ溢れるイベントを作る。
・既にあるイベントの前夜祭としてイベントをする。
・お神輿の休憩場所を街のお店などに提供してもらう。
・そのかわり御神輿が終わったらみんな終わったあとに飲みに行く。・神保町に新しく入って来た人たちが今ある町会の人と繋がる。

・働く人が多い街だからコミュニティを作れば何かあったときに助け合える。
・またそこから枝分かれで色んなイベントができるんじゃないか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このエリアならではの、本や学び、食やお祭りなどバラエティ豊かなアイデアに加え、外国の方の視点も加わる事で、次回3月4日(水)vol.6の会で、これらのアイデアがどう熟成されるのか楽しみです。THINKINGからACTIONを起こせるアイデアを目指し、「TOKYO LOCAL THINKING」は続きます。

News一覧へ