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No.157

とみさわ 昭仁さん

マニタ書房 店主
自分の好きな本を求めて全国を回り、その足でライターとして取材も行う。
本のコレクターとしては最高な生き方を手に入れたと思っている。

神保町駅徒歩1分のところにある「マニタ書房」は、店主のとみさわさんがユニークな観点でセレクトした珍本メインの特殊古書店です。

「このお店には僕の好きな本だけを置いています。お客さんからの持ち込みは、ほとんど受けていません。まさしく僕のセレクトショップの場なんです。編集の仕事経験もあるため、僕にとって古本屋を経営することは、自分の雑誌を作っているような感覚です。」

とみさわさんは、ライターとして長年活躍しながらもゲーム会社に入社、ポケモンなどの大ヒット作品の制作にも関わってきました。ゲーム会社で働かれていた時、「人喰い映画祭」という“人を食べる描写のある映画”を見て感想を書くブログをはじめ、今ではそのブログが書籍化され、またそれがきっかけとなり、今でも映画のエッセイなどのお仕事の依頼があるそうです。

小さい頃から古本が大好きで、神保町で長年の夢だった古書店を始められたのは50歳になられた時です。ライターとしてもともと活躍されていたとみさわさん。オリジナリティーのある本棚で溢れる「マニタ書房」が話題になり、今では古書店業よりも、ライターのお仕事の依頼が増え、忙しくなっているとのこと。

「古本好きにはたまらない街です。僕は所有欲がないから、日本全国から面白い本を見つけてきて、自分で分類し、棚に並べるだけで満足するので、本が売れて、その売り上げでまた本を買い付けに行って、というふうに無限に本が買える今の生活は、本のコレクターとして最高な生き方を手にいれたなあと思っています。」

ライター:EDITORYインターン 中家穂乃実
(青山学院大学4年 国際政治学科)

DATA
マニタ書房

マニタ書房

珍本メインの特殊古書店。取り扱うジャンルは、秘境、裸族、警察、ご長寿、アイドル、災害、残留日本兵、発明など。マニタ書房で取り扱われている本は、店主のセドリで集められている。店主の選んだ本がユニークな振り分け方で並んでいる。(不定期営業。お店の開店情報は、ツイッターアカウント(@maneaterbooks)にて確認可能。

〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-14 小川図書ビル4階
URL : http://d.hatena.ne.jp/pontenna/20130101/p1

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