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No.40

牧 大介さん

有限会社一条 代表取締役
自分の気持ちで継いだ父の店。
急須でお茶を淹れる時代ではなくなっても、
地域の人に美味しいお茶を届けたい

「有限会社 一条」は、神田エリアを中心にオフィスで使うお茶を届けつづけてきた会社です。50年以上前に牧 大介さんのお父さんがこの場所に「お茶の一条」として店舗をつくりました。牧さんにとって良いタイミングで、お父さんに「やってみないか」と誘われたことをきっかけに仕事を手伝い始め、現在、二代目として会社の代表取締役を務めます。

時代が移るにつれて、個人のお茶屋さんにお茶を買いにくる法人の方も減ってきているそうです。家庭用に買っていくお客さんのほうが増えてきた、といいます。
「時代の流れとして、急須が無い会社や家庭も増えていると感じます。でも、急須でお茶を淹れることを無理に強いる必要もないと考えています」という牧さん。ティーパックで簡単に飲めるお茶や、粉末タイプのお茶など、手軽に飲むことのできる商品も積極的に販売しています。また、店内で座って食べることもできるオリジナルの抹茶ソフトは、道行く人の足を止め、美味しいと評判です。
「街を歩く人にお店へ入ってきてもらうきっかけになれば、と思い自分が大好きなソフトクリームをやってみようと思いました。つくってみたらものすごく美味しいものができたので、かれこれ14年くらいつづけています」

街のお茶屋さんとして、地域の人にお茶を楽しんでもらうための工夫を日々重ねる牧さん。
「例え形が変わってでも、お客さん方には手軽に美味しいお茶を飲んでいただきたい、と思っています」

ライター:EDITORYインターン 水谷冬紀
(成蹊大学4年 法学部政治学科)

DATA
お茶の一条

お茶の一条

1982年創業。オフィスティーサービスを行う。日本茶、自動給茶器、コーヒー、紙コップといった、企業向けのお茶の相談全般を受ける。個人向けの販売も行っており、パッケージのデザインまで自社制作したオリジナル商品の販売も行う。店頭では抹茶ソフトの販売を行う。

〒101-0047 東京都千代田区内神田1-10-4
TEL : 03-3291-6142

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