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No.212

石山健三さん

神保町大学 学長/ケンエレファント 代表取締役
「世界をおもしろくしていくために学ぶ」場所・モノを創っていく

煉瓦造りの神田の街に似合うビルに入り4階へ上がると、そこにはワクワクするような空間が広がります。
神保町大学は、ホビーメーカーのケンエレファントの中にあり、たくさんのフィギュアと廃材のかわいいインテリアに囲まれています。

神保町大学学長でありケンエレファント代表取締役の石山健三さんは、「世界をおもしろくしていくために学ぶ」をコンセプトに、神保町大学を立ち上げました。

「もともときっかけは、以前に神田万博手帳というのを作ったんです。この万博手帳は、神田いる人たちと暮らすためのガイドブックで雑貨として出しました。そこから、ここは本の街でもあるし、本からも学ぶことが好きだったし、出版したいなという思いがあったり、そういった中で、仕事で絡む人たちと何かできないかなと。たまたま、これだけ周りに大学がある地域なのに、神保町大学の名前がなかったんです。そこで、自由大学などで講師をされているクラウドブックスの鈴木収春さんと組みました。鈴木さんが社会人大学のノウハウがあったので、神保町大学を立ち上げることが出来ました。」

「神保町なので本屋とか学ぶとか身近ですし、本とか古本って知識的な感じですよね。小さいプロダクションとか出版社がこのあたりも多いですし、そういうのを片隅でもやれたらいいなと。鈴木さんと出会って出版社「kraken」も作りました。それをやりながら神保町大学をやって、いろんな人に来てもらって、いろんなことを起こしていきたいですね。」

現在神保町大学では、イベントプロデューサーの方の連続講義や、出版系の講演会、そしてサブカルチャー系のトークイベントなどが開催されています。

石山さんは独立する以前は、駿河台下にある企業に通っており、それからずっと猿楽町に住まれています。今では神田祭の御神輿の担当などもされて、地域の活動にも積極的に参加されています。

「神田ってあんまり観光地っぽくないんですよ。やっぱりそこで神田明神は力強いですよね。ケンエレファントで、神田明神様のガチャガチャを作りました。又、ソフビのイベントとして毎月毎月、縁起物百貨店を神田明神様でやらせてもらってます。」

石山さんは、最近は別の地域でも活動されており、現在は上野の駅ナカに「上野ランド」という、お土産店を開店する予定。上野の街をキュレーションし、お土産を開発していく活動をするそうです。

今後、神保町大学でどんなことが行われて、どんな人たちが集まってくるのか、とても期待が膨らみます。

 

ライター:EDITORY スタッフ 横尾有紀

DATA
神保町大学

神保町大学

神保町大学は、ホビーメーカー・ケンエレファントと出版エージェンシー・クラウドブックスが共同で手がける出版レーベル「kraken(クラーケン)」が運営する学びの場です。 キャンパスは世界一の古本街・神保町。全5回の授業を5章構成の本(コンテンツ)として捉え、来るべきフリーエージェント時代と人生100年時代を見据えた、新しい「価値観」「働き方」「スキル」が学べる授業を展開していきます。講師は有名・無名を問わず、「グーグル検索だけでは学べないこと」を伝えられる方たちを厳選。自発的な学びの場になるように、ワーク形式を重視する授業構成となっています。また、卒業生が参加できる神保町エリアでの課外活動や交流イベントも定期開催。学ぶとともに横のつながりがゆるやかに増えていく場を提供します。上野ランドは、2017年6月24日オープンを予定しています。

〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2-1-14 A&Xビル4F 株式会社ケンエレファント内
URL : http://jimbocho.net/ URL : http://kenelephant.co.jp/

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