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No.54

小川 幸治さん

九段日本文化研究所 日本語学院 事務員
外国人にとって、神田の「人」は優しい。
これからは「人」も「仕組み」も
優しい街になってほしい

「九段日本文化研究所日本語学院」(以外下、KILC)のwebサイトを開くと、15ヶ国語もの使用言語からサイトの言語を選ぶことができます。30ヶ国に及ぶ様々な地域から生徒が集まる日本語学校、KILCならではの配慮です。学校には、現在200人ほどの生徒が通っています。様々な国からやって来た生徒が交流し、授業や課外活動を通して日本語と日本文化を学んでいます。生徒たちは、2年に1回行われる神田祭では、お神輿をしっかり担ぐそうです。

事務と課外活動を担当している小川さんは、KILCで働きはじめて4年が経ちます。キャンプや登山といったアウトドアが好きだといい、神田にたくさんあるアウトドアショップをよく利用するそうです。
小川さんは、日常的に外国人の生徒をサポートしている中で気がつくことがあるといいます。銀行、役所、郵便局といったインフラに関する手続きを手伝う際に、外国人にとって街の制度がまだまだ複雑だ、ということです。

「神田の日本語学校としても、この街にもっと外国人の視点が反映されて、『仕組み』からますます親切な街になればいいな、と思っています。神田は人に優しい街だけど、制度や手続きなどにはもっといろんな視点が入ってくれたほうがもっと親切だと思います」

ライター:EDITORYインターン 水谷冬紀
(成蹊大学4年 法学部政治学科)

DATA
九段日本文化研究所 日本語学院

九段日本文化研究所 日本語学院

1998年創立の日本語学校。平仮名、カタカナコース、日常会話コース。インテンシブコースなどが開講されており、読んで聞いて話すことを学ぶ。アウトドアや文化体験ができる課外授業も特徴。台湾、フランス、スイスなどをはじめとした、幅広い国籍の生徒が通う。ホームステイ先やシェアハウスとの提携も行っており、日本での滞在もサポートする。

〒101−0061 東京都千代田区三崎町2−7−10 帝都三崎町ビル1F
TEL : 03-3239-7923
URL : http://www.kudan-japanese-school.com/jp/index.php

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