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No.77

高橋 航介さん

『神保町三井ビルディング』三井不動産ビルマネジメント株式会社 神保町オフィス 所長代理
東京大規模再開発の新しい形。
街とビルの共存を継続し、
新しいイノベーションを生み出したい

神保町一町目南部地区再開発で誕生した、23階建ての神保町三井ビルディング。主に企業が入居しているオフィスビルですが、並木道に面したビルの一階にはイタリアンバルのベットラサンバルやカフェが並び、朝から夜まで地域の人に利用されています。一階のエントランスホールでは、定期的に無料コンサートが開催され、また月に2回程度のペースでOCHABI artgymとのコラボ企画「おとなの美術部」が開催され、神保町で働く人や三井ビルの中で働く人たちが仕事終わりに集います。

高橋さんは、三井不動産ビルマネジメント株式会社に入社して10年が経ちます。学生時代に住宅やインテリアに関心を持った高橋さんは住宅メーカーでも営業として10年勤務されていましたが、「さらに規模の大きい建物や街に関わる仕事をしてみたい」という思いで今の会社に入社しました。規模が変わっても、そこで過ごす人や地域に関わる人の「思い」を実現させることが一番大切であるといいます。

「神保町三井ビルディングは、再開発後も関係者がコミュニティ作りを継続して行っているモデル物件として社内でも注目されているビルです。TOKYO LOCAL エリアにこのビルがあることで地域に価値を提供できればという思いと共に、神保町の持つ魅力とビルの持つ魅力を融合できるよう、工夫していきたいです」

震災以降、ビルは単に企業や地域に空間を提供するだけではなく、災害時の事業継続や帰宅困難者への支援体制、地域への情報発信など、求められる役割が多様化してきているという高橋さん。

「ビルの新しい価値を地域に還元し、同時にビルの中の企業と地域をつなぐことでイノベーションを起していきたい、と考えています」

ライター:EDITORYインターン 水谷冬紀
(成蹊大学4年 法学部政治学科)

DATA
神保町三井ビルディング

神保町三井ビルディング

2003年3月に竣工され、12年が経つ23階建てのオフィスビル。一階には飲食店などの店舗が並ぶ。。神保町一町目南部地区再開発として東京パークタワーや神保町101ビルと複合開発された。エントランスや2階会議室ではコンサートや絵画・陶芸スクールなどのイベントが定期的に開催されている。

〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105
TEL : 03-3233-4100
URL : http://www.jinbochomitsui.com

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