OLYMPUS DIGITAL CAMERA
No.213

如月 まみさん

神田錦町「如月」 女将
人と人をつなげる”非日常感”を味わえる空間 「如月」

神田錦町のビルの間に、ひっそり佇むひとつの料亭があります。2017年6月15日でちょうど2周年を迎える、神田錦町「如月」。出迎えてくださったのは如月まみさん、このお店の女将です。

二年前に親交のあった経営者の方に声をかけられ、料亭の女将として働くようになった如月さん。これまで着物のスタイリストとしてテレビやショー活躍しながら、三味線・小唄・利き酒と、幅広い領域で精力的に活動をされています。「如月」でも女将としてお客様をおもてなし、三味線の演奏・小唄などを披露していらっしゃいます。料亭で働く前から神田エリアには、元々師匠がいらっしゃりお稽古で通うなど所縁があり、もし神田じゃなかったら引き受けていないと言い切れるほどこのエリアには思い入れがあったそうです。

「もともと飲み歩くのが好きだったんですけど、実際にやる側になるとわからないことがたくさんありました。おしぼりの温度はどうすべきなのか、お客さんとカウンターとの距離は何センチくらいかなど考えたことなかったので、手探り状態でやっていましたね」

お店のこだわりについて聞くと、”非日常感”と仰ってくださいました。誰でも入れるお店ではあるけれど、せっかくお金を払って外でごはんを食べるのであれば、普段とは違うある種の緊張感のような雰囲気お店につくることで、お客様に非日常感を楽しみながら気持ちよく過ごしてもらいたいとのことです。また、今後やっていきたいことについても伺いました。

「人と人を繋ぐのが好きなんです。お客様から『面白い人たちが集まっているよね』と言っていただけることが嬉しくて、そんなつながりを生む場所にしていきたいと思っています。また、まだ知られていない酒蔵だったり、夢を持っている学生さんだったり、ダイアモンドの原石のような未来を持っているものや人の応援をしていきたいですね」

北海道出身で、昔から芸事に精を出していた如月さんは神田エリアに憧れを持っていて、一時期お店の近くに住んでいたこともありました。

「新参者でも地域の人たちが温かく迎えてくれて、町会に入ったりお祭りに参加しました。」と、この街にとても愛着を感じていらっしゃいました。

「如月」は、その佇まいから一見さんが入りにくい雰囲気を感じるかもしれませんが、かといって敷居が高いところではありません。神田で非日常を味わいたいと思った時に、気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

ライター:神田外語大学 国際コミュニケーション学科4年 磯部俊哉

インタビュー:EDITORY スタッフ 横尾有紀

DATA
神田錦町「如月」

神田錦町「如月」

酒場のおんな「如月まみ」が女将として立つ和食屋。如月まみが全国から選び、取り寄せた旨し酒と肴に 料理人井田が作り出す、和の味わい。 如月の世界観を伝える作家ものの和食器や 小物等もお買い求めいただけます。 しっかり食せて、飲めて、寛げる、大人のための酒場 「神田錦町 如月」。街の風景、彩ります。6/15で2周年を迎えます。

〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-3-10
TEL : 03-3518-2212
URL : http://www.kandanishiki-kisaragi.jp/

閉じる