ikushima_big_02
No.51

生島 昇さん

ディスクユニオンJazzTOKYO 店長
実際にこの街へ来て、
アナログレコードが持つ深い味わいを
一人でも多くの人に味わってほしい

2014年8月30日の「ディスクユニオンJazzTOKYO」 では、ジャズ好きなら誰もが知るジャズアーティスト、ハン・ベニンクのミニライブが行われました。決して大きな舞台ではなく、店内の棚や商品を無理矢理動かしたようなステージでの演奏。
「ディスクユニオンはこんな“ハプニング”を楽しんでいただけるような方に来ていただけないと、成立しません」 と語る、ディスクユニオンJazzTOKYO店長の生島さんは、ディスクユニオン創業以来、神田・御茶ノ水にあったディスクユニオンお茶の水ジャズ館の店長でもありました。

70年代のジャズ喫茶ブームを経験し、その衰退も見ていた生島さん。今、音楽には世界的に再びレコードのブームが来ていて、今回の波は規模も大きく、本質的に価値を求めようとするしっかりしたものだといいます。
「レコードショップは全世界的に復活してきています。一般的には、音楽業界は衰退し、本は売れないと言われている時代です。でも、お店に実際に来て本気で音楽を求めている人を見ればその意識は変わると思います。いい本、いい雑誌は今でも飛ぶように売れています」
「とにかく、自分の感性で体験して欲しい」という生島さん。レコードショップ以外にも個性的な喫茶店やジャズ喫茶、音楽関連の書籍を扱う書店も多い神田・御茶ノ水周辺のマップを制作し、御茶ノ水全体で音楽を楽しんでもらう取り組みも行いました。まずは街に来てもらうことで、ご来店いただけるお客様も増えたと実感したそうです。

「実際にこの街へ来て『音楽を本気で求める空気』を味わってほしい。紙のジャケットの魅力、レコードを手に取った質感、音を出す楽しさ、アナログの深い味わいを一人でも多くの人に味わってほしいです」

ライター:EDITORYインターン 水谷冬紀
(成蹊大学4年 法学部政治学科)

DATA
ディスクユニオンJazzTOKYO

ディスクユニオンJazzTOKYO

JR御茶ノ水駅より徒歩2分の世界最大級レコードショップ。売り場面積は100坪。CD、レコード、書籍、グッズの総数は10万点の品揃えを誇る。店内ではトークショーやサイン会、ミニライブといったイベントも行われる。中古品も数多く取り扱うため、買い取りは店舗でも出張でも行っている。店舗ブログでは随時情報を更新中。

〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-1-45 ニュー駿河台ビル2F
TEL : 03-3294-2648
URL : http://blog-jazztokyo.diskunion.net

閉じる