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No.150

田熊 清德さん

株式会社楓屋 代表取締役社長/千代田区内神田鎌倉町会 庶務
祭礼文化を継承し、奥が深い神田。
文化資源が残っている
神田の面白さを伝えていきたい

株式会社楓屋は、大正14年に創業した洋家具メーカーです。元は神田美代土町で「田熊木工所」として、主に洋家具を取り扱っていました。現在は家具、インテリア、雑貨なども手がけ、その他にビルの賃貸業、雑貨販売、貸しギャラリーなどを行っています。

三代目の田熊さんは、神田生まれ神田育ちの神田っ子。大学卒業後に入社し、代表取締役に就任してから今年で4年目になります。持ちビルのニュー楓ビルにある、シェアオフィスREN BASEのオーナーでもあります。
そして千代田区観光協会理事として、神田うまいもんツアーを主宰しています。神田の1000店舗以上ある飲食店を多くの人に知ってもらおうと、今では観光協会として年に1、2回、その他ワテラスなどのイベントでツアーを行い、田熊さんはガイドを務めています。

「神田にはサラリーマンがくだを巻いているような居酒屋がたくさんあります。そしてオシャレな店も多い。それらもひとつの文化資源です。そんな奥の深い神田を、内外に広めたいですね。特にOLさんに来ていただきたいので、女性限定のツアーをよく行っています」
神田は2種類あると田熊さんはいいます。江戸時代より町人・職人が住んでいた、江戸古町・神田。そして明治維新によって政府に手が入れられ、開発された新しい街、錦町・小川町・神保町。神保という名前も、元旗本の神保家から名付けられたそうです。そしてそこに学校が建ち、学生街となり、製本・出版・印刷関係が栄え、古書街・スポーツ街になりま

「色んな引き出しのある神田。様々な人と連携して、個々のエリアの価値を高め、総合力で神田を盛り上げていきたいですね。そしてローカル色が強く文化資源が残っている神田の面白さを伝えていきたいです」

ライター:千絵ノムラ

DATA
株式会社楓屋

株式会社楓屋

大正14年に神田で創業した洋家具メーカー。内神田2丁目に「楓ビル」を竣工し、ビル賃貸事業を開始。1階においてインテリアグッズショップ「casa nuova shop」とギャラリー「casa nuova gallery」を経営。また神田美代土町に「ニュー楓ビル」を竣工し、シェアオフィスREN BASEを開設。

〒101-0047 東京都千代田区内神田2-3-6
TEL : 03-3256-5500
URL : http://www.kaedeya.co.jp

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