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No.227

清水 拓哉さん

カフェ Luogo×ものづくり・店長
「身近なひとに、ものづくりを好きになってもらうキッカケを作ることが僕の仕事」

カフェLuogo×ものづくり・店長の清水さんになぜ、ものづくりを広めようとしているのかを、お聞きしました。

「カフェLuogo×ものづくりは、2017年10月にリニューアルオープン しました。現在は月曜~水曜、土日限定で営業しています。これから様々な年齢のひとたちが、ものづくりを身近に感じることができる場所にしていこうと考えています。ものづくりは楽しいですが、ものすごく手間がかかります。上手くいかない事や失敗して、投げ出したくなるときもあります。 しかし、作っていたときの苦労が報われるくらい、完成したときの達成感は格別です。僕は、この達成感を身近な人たちに伝えていきたいのです。」

ものづくりを好きになったのは、いつ頃からでしょうか。

「母方の祖夫は、電機メーカーに勤めていて、ものづくりが好きでした。父親も電気関係のエンジニアで、自宅や祖父の家には工具があり、生まれたときから工具に触れられる環境で育ってきました。祖父がセロハンテープや定規をプレゼントしてくれるだけで、喜んでいました。そして、中学校の授業で使用するはんだごても自宅にあったので、小学生の頃からすでに、使いこなしています。自然とものづくりが好きになっていました。」

日本のものづくりのレベルは世界でも注目されていますが、近年では他国の技術も上がってきていると清水さんはいいます。

「最近では、中国や韓国がものづくりのレベルを上げてきています。反対に、日本製品のクオリティーのレベルが低くなってきていることへ、危機感を持ち始めました。僕は、先人たちが築り上げてきたものがなくなるのが悔しかったのです。既製品が溢れかえっている今だからこそ、ものづくりが好きな人を増やしていきたいです。ものづくりが好きな人たちが、どんどん増えていけば、日本のものづくりの技術力が、全体的に上がっていくと思っています。」

清水さんは、ものづくりを魅力を広めることで日本のものづくりは少しづつ変わるといいます。今後、このカフェをどのように展開していくのでしょうか。

「ものづくりは、コツコツとやるものなので、作る人も職人肌のひとが多く、外向的な人が多いわけではありません。屋内にこもって、日通し作業することもあります。知り合いと一緒に会っても、自身の作品を公開する機会は、なかなかありません。 自分の作品が評価してもらうと、モチベーションが上がりますよね。お店で作業したり、好きなひと同士で、自分の作品を披露しあう場があってもいいと思います。このカフェを通じて、ものづくりが好きなひと同士が交流できる機会をもっと増やしていきたいです。」

最後に神田界隈で今後、何をしていきたいかをお聞きしました。

「神田界隈は、オフィスに通う社会人と学生たちが、複雑に絡みあっています。カフェLuogo×ものづくりが今後ものづくりをキッカケとして、社会人と学生が繋がれる場所になってくれたら嬉しいですね。」

 

ライター:EDITORY スタッフ 中嶋 智大(日本大学法学部)

DATA
カフェ Luogo×ものづくり

カフェ Luogo×ものづくり

オフィス街のビル2階にゆったりとした大人の隠れ家カフェ ルオーゴはある。月曜~水曜、土・日限定で営業。木曜~金曜は違う店長がお店を出しているのが特徴だ。アンティークの家具に囲まれたシャビー風インテリアでまとめられた店内では、ハンドメイドの作品も数多く置かれており、ものづくりが好きなひとや、それ以外のひとも楽しく交流できる場所となっている。 営業時間は月曜~水曜11:30-20:00、土曜~日曜12:00-18:00

〒101-0047 東京都千代田区内神田1丁目14-14リマーク大手町2F
TEL : 080-4153-4151

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