2.23shigenagasama
No.183

重永 智之さん

パシフィックコンサルタンツ株式会社 取締役 事業マネジメント本部長
同じフィールドにいる仲間達と、このエリアを一緒に盛り上げていきたい

昨年9月に神田錦町テラススクエアに本社を移したのは、創業64年の日本を代表する建設コンサルタントであるパシフィックコンサルタンツ株式会社。事業マネジメント本部長を務める取締役の重永さんは、大学時代造船学科に所属する中でなにか大きいものを造りたいと思うようになり、日立造船株式会社に入社。その後28歳でパシフィックコンサルタンツ株式会社に転職しました。

転職してすぐに青函トンネル開通に向けたプロジェクトの現場担当を任され、大きなプロジェクトにも積極的に若手がチャレンジしていける社風に驚くとともに、戦後の日本を創ってきた会社の気概を感じたといいます。一つの部門で専門性を深めていく傾向が強い会社の中で、重永さんは施設の設計に携わった後、物流研究を行う部署を経験し、都市計画・交通計画等を行う総合計画部では部長を務める等、順調に活躍してきました。

様々な部門で現場を見てきた経験を活かし、現在は今後新たにどんな事業に目を向けていくべきかを考える事業マネジメント本部長として、道の駅の開拓など、人との関わりをより重要視した事業を興しています。

「国も自治体も以前よりお金がなくなっており、このままでは公共サービスは一層縮小していくことでしょう。これからは自治体と企業が協力しあって、公共サービスが持続的に付加価値を生む仕組みを作る必要があります。インフラも地産地消、地域経営の視点をもち、それが出来るマネジメントを着実に進めていきたいと思っています」

「都会で出来なければ地方ではまず出来ない。まずはここから。」と未来の日本を見据えたビジョンを持つ重永さん。パシフィックコンサルタンツが以前本社を構えていた、ここ神田に再び拠点を戻したことに意義を感じ、新たなスタートを踏み出したと言います。

「路地の中に隠された面白さを開けるか開けないかでこの街の魅力の感じ方が大きく変わります。独自の個性を発揮し続けている人たちの顔がだんだんと明らかとなり、仲間の全体値が大きくなったときに未来をよりよく拓くことが出来ると思うのです。この神田という同じフィールドに立つ仲間達と手を取り合って、タウンマネジメントを加速させ、一緒に盛り上げていきたいと思います。」

ライター:EDITORY アルバイトスタッフ 丸山 飛鳥(共立女子大学4年 建築・デザイン学科)

DATA
パシフィック コンサルタンツ株式会社

パシフィック コンサルタンツ株式会社

1951年創業。建設コンサルタント業界のパイオニアとして、まちづくりのあらゆる課題に先進的に取り組んでいる。 公共事業を主な事業内容とし、国内外を問わず建築土木・インフラの調査・計画・設計事業に携わる。

〒101-8462 東京都千代田区神田錦町3-22
TEL : 03-6777-3001
URL : https://www.pacific.co.jp/

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