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No.210

千葉洋平さん

一般社団法人日本スポーツアナリスト協会 理事
スポーツアナリストの未来を拓いて東京オリンピック・パラリンピックを成功させたい

JSAA(一般社団法人日本スポーツアナリスト協会)は、スポーツアナリストの体系化、職域拡大、職能の社会還元を通して、スポーツの社会的価値向上に寄与することを目指した団体です。2020年東京オリンピック・パラリンピックを目の前に、スポーツを取り巻く環境も劇的に進歩し、パフォーマンス向上に必要なデータや情報収集と分析を担う「スポーツアナリスト」の活動がますます注目されています。

千葉さんのスポーツアナリストとしての原点は小学校時代から続けていたサッカーにありました。大学進学後はアスレティックトレーナーを目指し、大学院で研究を続けていたところ、オリンピックでメダル獲得が有望な種目の支援事業を行う日本スポーツ振興センターのスタッフに採用され、フェンシングのアナリストとしての活動がスタートしました。そしてロンドンオリンピック後、スポーツアナリストという職の認知を高める事で、もっとできる仕事が増えるのではないかと考え、JSAAを立ち上げたといいます。

立ち上げから4年、東京オリンピックを前にして、データ分析やIT関係など様々な分野の企業がJSAAの活動に注目しています。

「自社製品・サービスの有用性を実証したい、アピールしたい企業にとって、勝ち負けのはっきりしたスポーツの世界は魅力的なのでしょう。スポーツと関わりを持ちたいという企業が増えた今、JSAAがスポーツの現場とビジネスを繋ぐ架け橋になって、今まで関わりのなかった人たちをどんどん巻き込んでいきたいです。」

「アナリストが現場で求められる力はとても幅広いです。スポーツ科学、競技特性の把握、コミュニケーション能力、コンサルティング能力、映像編集の技術、データ分析力、しっかりとしたフィードバックができることなど。このような目指すべき知識や技術をもっと目に見えるようにすることが大切だと考えています。そうすればスポーツアナリスト採用する側と目指す側が、現場で求められるアナリストに対して共通の認識を持つことができ、ミスマッチを防ぐ事に繋がると思います。」

日本代表レベルの競技には、今や必ずと行っていいほどアナリストがついているといいます。現場のアナリストとの連携を強めながら、開拓者として職の未来を拓いていきたいとおっしゃっていました。

「長期的にはスポーツを通して人の生活を豊かにしていくという大きな目標があります。中期的には、大学や人材会社などと一緒に、アナリストに関連する教育に力を入れたいと考えています。一番近い目標としては、東京オリンピック・パラリンピックの成功ですね。神田の街でも、いつか何かやれたらいいなと思っています。」

 

ライター:EDITORY アルバイト 吉野香穂(上智大学 経営学科 二年)

DATA
一般社団法人日本スポーツアナリスト協会(JSAA)

一般社団法人日本スポーツアナリスト協会(JSAA)

競技の枠組みを超えた“スポーツアナリスト”の連携強化及び促進する団体として、“スポーツアナリスト”の有する職能を理解し、育むことで、アスリート支援環境を発展させ、スポーツの社会的価値向上に寄与する。

101-0051 東京都千代田区神田神保町2-12-3 安富ビル4F
URL : http://jsaa.org/

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