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No.118

田記 有子さん

山形屋紙店 代表
和紙やものづくりをきっかけに
この街にいるという共通点を大切にしたい

今年で136年目となる山形屋紙店でお客様を笑顔でお出迎えするのは、4代目となる社長の奥様 田記有子さん。

創業は明治12年、当初は和紙のみであった商いも、今ではのし袋や和紙の手作り品など和紙に関する幅広い商品を手掛け、和紙ファンのみならず、地方の方をはじめ、ビジネスマンやOL、学生さんまで、広く親しまれている老舗です。
「和紙の三大原料は、「楮(こうぞ)」「三椏(みつまた)」「雁皮(がんぴ)」です。それぞれ特徴があり、また産地や漉き方などによって様々な種類があります。お客様の利用目的をお伺いし、ご要望に沿ったものをご案内しております。」

嫁いできて数十年になるという田記さんは歩けば本屋、というこの街がたまらなく楽しいそうで、日頃お客様に道やスポットを聞かれると、その場所までご案内することもあるそうです。まさに神保町の魅力を人に届ける“街の繋ぎ人”。

「この街にいるという共通点から地域がだんだんと繋がっていく魅力を感じています。これからもお客様に喜んでいただけるような当店オリジナル商品をますます充実させていきたいと思っています。また、お客様にものづくりを体験していただけるようなイベントを開催したいと考えています。」

ライター:EDITORYインターン 丸山飛鳥
(共立女子大学4年 建築・デザイン学科)

DATA
山形屋紙店

山形屋紙店

明治12年創業。和紙を始めOA用紙、紙工品、オリジナル文具を取り扱う。店の裏手には、和紙の良い枯れ具合を生む歴史長い蔵がある。各種印刷加工等も可。営業時間は、10時〜18時。土日祝日定休。

〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-17
TEL : 03-3221-7829
URL : http://www.yamagataya-kamiten.co.jp/

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