2014.10.31 Fri

「TOKYO LOCAL」エリアの可能性について

Tokyo Local Thinking vol.2

前回の場所から会場を事務局であるEDITORYに移し、第2回目の「TOKYO LOCAL THINKING」を10月24日(金)に開催しました。

これからの「TOKYO LOCAL」エリアに対して、それぞれの領域から熱い思いを持った40名の方がアクティブに自由に本気で意見を出し合う、それは新鮮な光景でした。会を終える頃には、このエリアについてのポテンシャルや課題も見え始め、続々とアイデアも生まれました。

今回の「TOKYO LOCAL THINKING」のテーマは「TOKYO LOCAL エリアの可能性について」

参加者は6つのチームに分かれて、テーマに沿って話し合います。

話し合いを始める前にここで共有した事は、
・ここで生まれた提案や企画は「オープンアイデア」であること。
・実現可能制の高いアイデアは『THINK! TOKYO LOCAL』プロジェクトにおいて、実現に向け全力で取り組む方向で考えている。

大人が、本気になれば達成できないことはありません。その下準備としてみなさんでどんどんアイデアを出していきましょう、という確認が行われました。

チームごとの様子や様々な意見をご紹介します。またチーム毎にあがったアイデアやチームが大切にしている事を、発表の際にチーム名という形で表現していただきました。

チーム「へそ」

チーム名:『へそ』

【この街に、へそと色気がほしい】

「スポーツ、楽器、飲食店やB級グルメなど素材はあるけれど、中心となるランドマークがないのでわかりづらいと言える。「神田」「神保町」としてのPRがもっとされてもよいのではないか。女子大生が気軽に来られるお店が少ないのも勿体ない!女性がいる街には人が集まる」

街の中心地がないことを「へそ」がない、と指摘していただきました。もっと女子大生が気軽に来られるような街だと、自然と人も集まるのでは、という意見が印象的でした。

チーム「外ノ池」

チーム名:『外ノ池』

(発表してくれた方が西インド会社 代表・外ノ池さんでした)

【スポットはもっと街を巻き添えにできる!】

「この街に来るまで、ここに何があるのかよくわからなかった。特徴的なイベントもたくさんあるのに、あまりPRがされていないので勿体ない。また、公園が少ないことも勿体ない要素のひとつ。スポーツができたり、そこから街が豊かになるような場所として土地を活用したい」

スペースの使い方から街のつくり方を考えるチームでした。また、街のグランドデザインを考える中心人物が見えるともっと良い、という意見も上がりました。

チーム「神田探検隊」

チーム名:『神田探検隊』

【子どもが楽しめる街!奥深い神田をもっと新しい人が探検できるように】

「異種混沌としているが、掘れば掘るほどおもしろい街。そこにはすでにしっかりしたコミュニティができあがっているので、逆に新しい人が入りづらくなっている面がある。その人たちが地元に入り込める新しいコミュニティの形を考える必要がある。そして、子どもが遊べる広場や、緑のある場所がもっとあってもいいはず。自由に表現したり、集まれたりして自然にコミュニティが生まれる場所が必要」

神田に潜在的に存在する面白さを探し出すイメージがチーム名からも伝わってきます。子どもやお母さんが楽しめる街はきっと心地よいだろうと想像しました。

チーム「ゆるふわちゃん」

チーム名:『ゆるふわちゃん』

【神田は古本、カレー、男の街・・それだけじゃもったいない!】

「近くには皇居や秋葉原、大手町など人が集まるスポットがあるので、もっとそこから流れてくる人がいてもいいはず。おもしろいコンテンツがたくさんあるので、それらがつながれれば神田の街としてPRできる。もっとコミュニケーションをとって敷居が下がれば、人の流れも生まれるはず。学生や若手のクリエイターが集まれる場所、活動できる場所としてペンシルビルがもっと活用されてもいい。若者や女性がもっと気軽に立ち寄れる場所になれたら人も集まる」

もっと女性や若者が近づきやすそうな、ゆるふわっとしたイメージが定着していくのは潜在的な街の魅力を引き出しそうで面白そう、と感じる、具体的な提案をしていただきました。

チーム「showup(ショウアップ)」

チーム名:『showup(ショウアップ)』

【時代は一周まわっている!昭和の魅力を新鮮に味わってもらう】

「喫茶店やカレーといったこの街の魅力は昭和の「味」。歴史的な場所の雰囲気の集合体として街があるので、それは伝え方によっては新鮮に感じてもらえるのでは。若い人や外から来た人も遊び方がわかるような世界観を提案していければ、今あるものもさらに魅力的に再構築される」

今の神田は「男の巣鴨」。話し合いの最中にそんなワードが出てきました。それもとっても魅力的だけど、それだけじゃもったいない、会場では何度もそういう言葉が聞こえました。

チーム「セクシー」

チーム名:『セクシー』

【4つのキーワード 女・夜・面・若】

「《女》女性がくれば、もっと近づきやすく人の集まる街になるのに。《夜》小さくてもいいから遅くまでこの街で飲めたらいいのに。《面》メイン通りや商店街、個人商店とビルがもっと連動していたらいいのに。《若》若者が街を活性化していける仕組みができたらいいのに・・・ライバルは神楽坂!」

4つのキーワードを挙げて、チーム「へそ」以上に街には色気が必要だということを熱弁していただきました。セクシーな神田、気になります!

今回の「TOKYO LOCAL THINKING」で皆様の要点をまとめると、
以下の内容が浮かび上がってきました。

  • 外向けのPRがもっと活発だとよい
  • 若者や女性が近付きやすくなるような敷居の低さがあると、人が集まる
  • 人が集まる周辺地域から、人の流れがもっと生まれてもいいはず
  • 賃料の安い場所はあるので、若い起業家やクリエイターがもっと集まれるハズ
  • 夜遅くまで遊べる場所がもっとあってもいい
  • 学生と大人が関われる場所、機会が欲しい
  • 昭和の雰囲気は魅力的なコンテンツになり得る
  • 新しい人がこの街で活躍できるコミュニティが必要

Tokyo Local Thinking vol.2の様子

「TOKYO LOCAL」エリアについて本気で考え、おおいに盛り上がった発表の後は
は交流会も開催しました。

三幸園の餃子

クラフトビアマーケット様提供のビール

Tokyo Local Thinking 閉めの挨拶

『THINK! TOKYO LOCAL』プロジェクトを応援してくれているクラフトビアマーケット様が提供の39種類のビールで乾杯をして、60年近く神保町で餃子が有名三幸園のおいしい餃子に舌鼓を打ち、会場は活気に溢れ親交が深まりました。

今後の『TOKYO LOCAL THINKING 』でも顔を合わせる仲間同士。
このメンバーで「TOKYO LOCAL」エリアについて、今後も「THINKING!」していきます。

文:水谷冬妃(EDITORY神保町 学生スタッフ)

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